正岡 子規 秋山 真 之
正岡子規と秋山真之の友情 ♪ 20代の頃のわたしにとって、司馬遼太郎の 『坂の上の雲』 は まさに "バイブル" と言える作品でした。 この作品の魅力はひとことでは言い尽くせませんが、 正岡子規を めぐる人々の繋がりというのも、その一つでしょう。 子規には、二人の親友がいます。 一人は、明治の文豪 ・ 夏目漱石、そしてもう一人は、『坂の上の雲』 の主人公の一人である秋山真之 (さねゆき) です。 真之は、日露戦争時 に 連合艦隊司令長官 ・ 東郷平八郎のもとで参謀 を務め、世界の海軍史に燦然と輝く日本海海戦の作戦を担いました。 今回お伝えするエピソードは、その日露開戦に先立つこと7年前、 明治 30 (1897) 年のことです。 米国留学を命じられた真之は、暇乞いをするために、親友である子規 の もとを訪れます。 子規はその前年から脊椎カリエスを発症し、ほとんど床に伏したまま 毎日を過ごしていました。 この時、二人は、何を語り合ったのでしょうか…?
正岡子規 秋山真之 手紙
明治150年 秋山好古・真之兄弟と正岡子規…「松山の三傑」が時代の礎を築いた 明治150年 秋山好古・真之兄弟と正岡子規…「松山の三傑」が時代の礎を築いた その他の写真を見る (1/ 2 枚) 明治に生き、現代を形作った人といえば、多彩な名前が挙がるだろう。なかでも司馬遼太郎著「坂の上の雲」に登場する、日露戦争で大国ロシアを撃破した軍人、秋山好古(よしふる)・真之(さねゆき)兄弟、さらに文化では俳人、正岡子規(まさおか・しき)を思い浮かべる人は少なくない。今に続く時代の礎を作った3人を生んだのが、松山藩、今の愛媛県松山市である。 秋山好古・真之兄弟 「お国のために」貫いた男の心根 日露戦争(明治37〈1904〉〜38〈05〉年)でロシアのコサック騎兵を迎え撃った陸軍・秋山好古、日本海海戦でバルチック艦隊を破った海軍・真之は、当時の小国日本の名を世界にとどろかせた。 「2人ともはじめから軍人を目指していたわけではない」と、坂の上の雲ミュージアム館長の松本啓治さんは話す。「佐幕派として明治維新でつらい立場になった伊予国、松山藩で身を立てるには、軍隊など実力主義の世界に打って出るしかなかった」 松山藩は朝敵とされた。新政府軍の薩長土肥(薩摩、長州、土佐、肥前の4藩)に比べて取り立てられる機会は少なく、科された莫大(ばくだい)な賠償金で困窮した。
佐藤 "明治"を描くのに子規が欠かせなかったのは、やはり夏目漱石の存在も大きい。 片山 "明治の大文豪・漱石"も、子規なしには存在していなかったかもしれません。 佐藤 漱石の『吾輩は猫である』は、子規の雑誌『ホトトギス』に発表されたもので、子規のおかげで作家デビューできたようなものです。 片山 司馬さんには、早々に亡くなる子規を引き継ぐ形で漱石を『坂の上の雲』の主たる登場人物に据える、といった構想も、絶対にあったはず。その意味では"未完作"です。 もし「日露戦争」と並行して「子規から漱石の流れ」まで描いて"軍事"と"文学"の二本柱で書いていたら、読者は減ってしまっていたかもしれませんが(笑)、『坂の上の雲』は、さらに深みを増した面白い小説になっていたように思います。 佐藤 "漱石についてもっと書く"という構想はおそらくあったでしょうね。乃木希典を描く上で、漱石の『こころ』は絶対に意識していたはずですから。
正岡 子規 秋山 真钱德
テレビを壁掛けにするために 壁一面をDIYすることにします ディアウォール(調整器具)を使うと金額が高くなるのと、 地震の際に家が歪みズレて倒れて来そうなので、 直接、飾り木にボルトでねじ込むことにしました 賃貸ですが、もしも引っ越す際には、小さな穴を補修します ここまで木材の柱を組めば、 壁に傷を付けずにボルトをねじ込めます この日は、とりあえず6本の柱を組んで終了しました テレビの壁掛け金具は、通販で3千円~高額な物まであります この時に使っている物は、4千円くらいの商品です 左右、前後にテレビは動かせないが、 上下の角度は動かせます 安物でも十分な強度です! (テレビの熱で壁が焼けるとの情報があるので、 取り付け金具の下にも飛び出す形で長方形にして、 木材を組んで取り付けています) 今日は雨ですが、休みなのでDIYに取り掛かります 前面に壁板を貼り付けるので、 縦の柱を中央の端と端、2本追加で立てることにしました (壁板と壁板にボルトを打ち込まないといけないので、 追加しました) 横揺れを防ぐために横に角材をL字金具で固定しています これでかなり強度が増しました!♪ 強く引っ張っても大丈夫です マグニチュード、7クラスでも大丈夫です ですが、先に家が崩れると思います・・・ 今日は、ここまでにしました あとは、この上に壁板を6枚ほど取り付けます 壁板をボルトで固定することで、 完璧に強度を増して、その上に棚を取り付けることが出来ます どんなデザインになるのか、まだ分かりませんが、 少しずつ組んで行き、カッコいい仕上がりにしようと思います 一番、難しいのは、下の部分・・・ オーディオ関連の器材を置くためのラック棚です・・・ 予定では、3分割で組み上げて行きます 横一面の大きな板はかなり高いので、 安い素材を上手く活用して仕上げる計画です (写真に写っている小さなテレビラックは使いません) 全て自分が切り出した素材で仕上げる予定です かなり大変な作業ですが、 自分で作る楽しみという気持ちが湧き出て来ます!♪ 次回は、壁板を張る作業です―――! keisuke. ☆
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記念艦「三笠」 で開催中の 明治に生きた誇りと気概 特別展「秋山真之と正岡子規」~秘蔵の資料を展示~に行って来ました。 こちら は1912(明治24)年、真之が子規へ宛てた新年の手紙。 ドラマ「坂の上の雲」を観て学生時代一心不乱に読み耽った感動がよみがえり「本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」などとぶつぶつ独り言を。こうなると、どうしてもまた「三笠」に行きたくなります。何年ぶりいや何十年ぶりに横須賀の記念艦「三笠」に行って来ました。 秋山真之中将像 特別展「秋山真之と正岡子規」は中甲板展示室(中甲板中部区画右舷)で開催されています。もとよりこのフロアには、三笠の軌跡から日露戦争で活躍した人物を具に紹介する中甲板中央展示室があり、マニアックな資料を唸るほど拝見出来ます。 東郷平八郎の直筆の書もあります。 「 皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ 」 2列縦隊のバルチック艦隊を確認。1時55分Z旗信号を掲げた時の「名文」これもまた連合艦隊参謀であった秋山真之の草案によるもの。 教科書にも載っている有名なこの絵も展示されてます。 東城錠太郎「 『三笠』艦橋の図 」 他の美術館や資料館と大きく違い、この絵が描かれた【戦艦「三笠」の艦橋】がすぐ頭上にあります。東郷平八郎、秋山真之らが実際に立っていた艦橋がです! 行ってみましょう!! 甲板に取り付けられた銀色円形のものは、ここに東郷平八郎、伊地知彦次郎、加藤友三郎、そして秋山真之の立ち位置を示すもの。 上甲板から見上げると、とても高い位置に艦橋があること分かります。 平生を装い文章書いていますが、「三笠」に乗船した日(去年の12月)は興奮しっぱなし。「スゲー」とか「カッコイイーー」の連呼。 思ったのですが、こういうワクワクする場所で、真面目な資料を中心とした 特別展「秋山真之と正岡子規」 開催しても気持ち中々集中できませって。ちゃんと観てきたはずだけど覚えているのは「三笠」の雄姿のみ。 特別展「秋山真之と正岡子規」は5月9日までの開催。 それより何より「 三笠 」でしょう~やっぱり。 ワクワク感と共に見どころ満載です。これで500円は安い!! 2番砲室 15センチ砲員の砲撃の様子 記念艦「三笠」 神奈川県横須賀市稲岡町82-19 TEL. 046-822-5408(5225) 京浜急行:京浜急行横須賀中央駅徒歩15分 JR線ご利用:JR横須賀駅より京急バスで 「大滝町バス停(さいかや前)」下車、徒歩約7分。 横浜横須賀道路利用 横須賀インターチェンジ-本町山中道路終点-国道16号線-三笠公園入り口を左折する 千葉金谷港からフェリーで来られる場合は 久里浜港-国道134号線大津交差点を通過した後左折して横須賀海岸通り 三笠公園(記念艦三笠)周辺地図 「 今日の一枚 」 左大回頭(東郷ターン)直前の三笠の様子を描いたものだそうです。 そして今日はもう一枚。秋山真之といえばやっぱりこれ!
「 天気晴朗なれども波高し 」 敵発見の電報を受け、鎮海湾に待機していた連合艦隊が出撃する際に、大本営宛に発信した暗号電報と翻訳文。 それでは最後に「 今日の美味 」 「 ポットラック 」の「 よこすか海軍カレー 」 ところで、「よこすか海軍カレー」って何? 明治時代、日本海軍の食事は栄養バランスが悪く、脚気にかかる兵±が多くいました。 そこで考えた海軍はイギリス海軍の食事に目をつけ、西洋食を取り入れて改善を図ることにしました。その中にあったのがカレー味のシチューです。これを日本人にも合うようにと、小麦粉を加えてトロミをつけてご飯にかけて食べることにしました。アレンジして作ったカレーライスは栄養バランスも良く、海軍でも人気のメニューとなり、それが海軍から日本の家庭にも伝わりました。そして海軍の街であった横須賀から、カレーが広まったと言われています。 明治期の日本海軍に「海軍割烹術参考書」というものがあります。ここには海軍で食べられていた食事のレシピがあり、その中にカレーライスの作り方が書かれています。これを元に当時のカレーライスを再現したのが「よこすか海軍カレー」です。 「よこすか海軍カレー」ではカレー粉と小麦粉を妙って作ること、具には牛肉か鶏肉、ジャガイモ、たまねぎ、にんじんを必ず入れること、出来あがったカレーライスには牛乳、サラダを添えて薬味にチャツネを付けることを基本としています。 現在ではこの基本に各お店でオリジナルを加えた様々な「よこすか海軍カレー」が横須賀で食べられています。 以上、「 よこすか海軍カレーガイドマップ 」より。 この記事のURL
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